東総地区広域市町村圏事務組合定例会の報告会
令和5年11月2日(木)、東総地区広域市町村圏事務組合定例会の報告会がありました。
議題は旧松山清掃工場の解体についてです。
東総地区広域市町村圏事務組合は、銚子市、旭市、匝瑳市の3市で構成されていますが、令和3年4月から東総地区クリーンセンターを共用開始しており、共同して一般廃棄物(し尿を除く。)処理施設の建設及び管理運営を行っています。
しかし、それぞれの市が自分のところが損しないように考えるので話がまとまらないこともあります。
旧松山清掃工場は匝瑳市、多古町、横芝光町の1市2町で運営してきたので枠組みが変わりました。
銚子市と旭市にとっては、昔の枠組みの2町分の費用負担をするのはできないという立場です。
結論としては、交付金の申請期限が過ぎては元も子もないので匝瑳市が折れる形になったのですが、政治の難しさを感じる案件でありました。