全国各地を見渡すと、厳しい環境ほど住民の協働が進んでいるということに気づかされます。
人口減少が進む過疎地では、市議会、役所、そして市民が助け合わなければならないと考えます。
わたしは、匝瑳市に住む皆さんが心豊かに暮らしていけるよう市議会と市役所を改革し、真に市民に寄り添う市政を築き、共に発展していけるまちを作りたいと存じます。
わたしたちの匝瑳市に革命を!

■市役所改革!

市役所職員は働かない、と感じている人が多いのではないでしょうか。わたしが職員であったときもそのようなご意見をいただくこともありました。
市民の皆様がそう感じてしまっているのであれば、それが現実なのでしょう。
実際は、市民のためにちゃんと働きたい真面目でやる気のある職員はいます。しかし、生産性の低い無駄なことばかりやらされており、市民の皆様に目を向けるための時間が削がれてしまっています。本当は市民の皆様のために最も時間を割かなければならないのに、です。

いくら良い政策が生まれたとしても、市役所の構造が変わらなければ市民の皆様に届けるまでの時間はかかるようになり、そうこうしている内に時代は変わっていきます。いまこそ、市民のための市役所に生まれ変わらせなければなりません

  • 職員のサービス向上・・・・接客の意識改革とスキルアップ研修導入し、気持ちよく利用できる市役所窓口を。
  • 計画策定の見直し・・・・・時代遅れにならない様に作成をスピードアップし、計画の実行、評価、改善を適切に。
  • 年功序列の見直し・・・・・能力がある若手が埋もれていてはもったいない。実力重視の人事制度の導入推進。
  • 管理職試験の導入・・・・・年齢による昇格ではなく、適正を測る昇格試験の導入推進。
  • 職域限定採用の導入・・・・福祉など専門性が求められる職場は専任採用することにより「担当がすぐ変わる」を  改善。
  • 社会人採用の導入・・・・・社会経験のある職員を積極採用し、サービス向上と市政改革のスピードアップ。

■市議会改革!

匝瑳市議会の平均年齢は高すぎる!県内トップの平均年齢です。
考えてみてください。10年前と現在では生活様式や国内情勢はまるで変ってしまっております。そして、これからも時代の変化は加速していきます。そんな時代なのに、高齢の議員が大半を占める議会で良いんでしょうか?本当に困っている、これから未来のある若い世代のニーズに応えられるでしょうか?
お年寄りにとっても、今まで住んできたまちが時代に取り残され、ただ消滅するのを待っていて良いのでしょうか?

  • 若年層の立候補の促進・・・選挙活動には資金力が必要です。柔軟で若い世代が立候補しやすい負担軽減策を。
  • 議員定数の見直し・・・・・匝瑳市の議員数は人口対比で見ると多すぎます。人口に見合った定数に自動スライドする制度設計を。
  • 議会の可視化・・・・・・・時代にあった議会に可視化を。各種プラットフォームを駆使した議会中継を。

■少子化対策・人口増加対策

市の活力を上げるには人口増加が欠かせません。
子供の存在が活性化に結びつきます。少子化対策として医療費無償化や保育料減免をやってきたといいますが、それで子供が増えるかは疑問です。
子育てや妊活がしやすい若い世帯に寄り添った未来あるまちに生まれ変わらせます

  • 不妊治療の支援・・・・・・不妊治療費の補助上限の引き上げ。専門家による不妊治療の相談窓口の創設。
  • 乳幼児に紙おむつ給付・・・紙おむつの無料的便の導入推進。とにかく子育て世帯の負担を軽く!
  • アパート建設の支援・・・・匝瑳市には住む場所が少ない!固定資産税の減免。

■財政健全化

匝瑳市の財政は火の車です。
市の貯金である財政調整基金がなくなってきました。ほかの議員の皆さんは良いことばかり言いますが、新しいことをしようとするには当然ながらお金が必要です。今までの既得権益にメスを入れる改革が必要です。

  • ハコモノ行政の健全化・・・維持費等のランニングコストの見積もりを適正に。
  • 事業・補助金の見直し・・・仕分けによる取捨選択を行い、予算投下の「選択」と「集中」を。
  • 大型事業の注視・・・・・・各公共事業が本当に必要かどうかの見極めを徹底的に。

■成田空港との連携

「成田国際空港都市づくり推進会議」のメンバーである9市町(成田市、富里市、香取市、山武市、栄町、神崎町、多古町、芝山町及び横芝光町)が、成田空港関連の政策に係わっています。
第3滑走路が完成したらなおさら匝瑳市は成田空港に近づきます。例えば県では、日本の国際競争力の強化に繋げるため、成田空港周辺地域における国家戦略特区の規制緩和策の提案を行っています。こうしたものに出遅れていくのです。もちろん成田国際空港周辺対策交付金ももらえていません。

  • 空港周辺地域の一部に・・・成田国際空港都市づくり推進会議への加入働きかけ。
  • 多古町との連携・・・・・・空港シャトルバスの一部を八日市場駅まで延伸。多古中央病院へのアクセスにも。
  • ツアーの設定・・・・・・・成田空港から飯高寺などへのトランジットツアーを開設し観光振興を図る。

■市民病院の健全化

  • 市民病院の経営力強化・・・コンサルタントの派遣等、経営力強化施策を実施。
  • 市民病院の駅南口移転・・・駅周辺に移転し、近隣医療機関と一体的に運用。市民が安心して過ごせる医療体制を。
  • 市民病院の広域連携・・・・東陽病院、多古中央病院と人事交流を含めた医療連携を行う。診療科の棲み分けも視野に。

■高齢者が住みよいまちに

  • シニアクラブへの支援・・・・・・老人クラブ発祥の地として、活動を強化する。
  • いきいき100歳体操の普及・・・健康寿命を上げる。補助金を給付し全地域に広げていく。
  • 高齢者の足の確保・・・・・・・・市内循環バスをお年寄りに寄り添った運用設計に。デマンドタクシーの導入。