総務常任委員会
3月10日(金)、総務常任委員会に出席しました。
2点について質問しました。
第1に、「産業振興課」を「農林水産課」と「商工観光課」に分ける条例案についてです。
さらに「農業振興室」と「企業立地推進室」を設けようとするものです。
全庁的に人員不足であり、どれだけ実効性のある組織にできるか疑問です。
過去に「農政課」と「商工課」を合併して「産業振興課」を設けた経緯があり、「子育て支援課」の設立が必要ななか、直ちに分割を行う必要性を見いだせないことから反対の立場をとりました。
第2に、市長、副市長及び教育長の給料の減額を延長する条例案についてです。
市長が10%、副市長等が5%の給料が減額されていることを知る市民はわずかではないでしょうか。
漫然と毎年延長している条例で、すでに目的を見失っています。
このためでしょうか、市の職員の管理職手当も減額されているのです。
私は優秀な職員を匝瑳市に呼ぶためにも近隣との給与格差はなくすべきと考えます。
以上から反対の立場をとりました。
給料の減額ですが単純ではないことにご理解をお願いします。